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積立について
2008年05月06日 (火) | 編集 |
多重債務者の負債整理の方針が任意整理の方法を採った場合,過払金が発生する時はこれを中心に債務整理を進めてたり,親族や両親の援助が可能であれば,これらで清算していくことができる。
 しかし,これらのことが期待できないときは,本人の積立に頼るしかない。うちの事務所では,かなりの多重債務者の方が毎月積み立てをしている。受任当初は皆さんはセッセツと積み立てをして行くが,1年もたつとさすがに疲れてきたのか,積み立てが滞ってくる。特に今の時期は引っ越しやら,子供の入学,卒業,車の車検などで出費がかさみ,大変なことになっている。まだ積み立てができないことの連絡してくる多重債務者は,まだガンバル意欲のある方だと評価できるのだが,全く連絡せずに,積み立てが滞る方には,頭を痛めるものである。どうか,うちの事務所に初めてきた時の事を思い出してほしい。債権者からの催促の電話や文書で気が動転した状態で,はやくちで一方的に私に,まくし立てて話していた時のことを思い出してほしいものである。それと債権者の催促が止まっているのは,司法書士の介入で止まっているであって,何も解決していないことも考えてほしい。
 そこで積立の約束が守られるように,「司法書士とのお約束」という手帳みたいなものを,スタッフが作ってきた。手帳の内容は,積立期日を必ず守ること,長期の出張や旅行の際は連絡をすること,債務整理のQ&A,積立が遅れるときは事前に連絡すること等である。よくできていると思う。今月から早速,この手帳を多重債務者に渡して,いつも気持ちが初心に戻るようにしたいものである。

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